豊臣秀吉が大阪城を築いた時の石垣の石として船で運んでおり、その道中の「室の泊」で海中に落としたものと言い伝えられている。

室津周辺では石切場は確認されていないため、北九州あるいは瀬戸内海島嶼部の石切場からの運送途中だったのではないかと推測されている。

約400年もの間海底に沈んだままだったが、昭和47年の室津港の工事の際に引き揚げられたそう。

巨石を切り出す際にクサビである「矢」を使って石を割ったそうで、その矢を打った跡の矢口も巨石に残っている。

大坂城の石

〒671-1332 兵庫県たつの市御津町室津19

▷パーチから車で25分

大坂城の石
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