2007年に日本の歌百選に選ばれた1曲。
大正10年にたつの市出身の三木露風が作詞した。
夕焼小焼の 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か山の畑の 桑の実を
小籠に摘んだは まぼろしか十五で姐やは 嫁に行き
お里のたよりも 絶えはてた夕焼小焼の 赤とんぼ
とまっているよ 竿の先
この詩は、露風の幼少期の経験が大きく影響しているといわれている。
露風の出身地ということで、マンホールや市のキャラクターなど、至る所で赤とんぼのモチーフがみられる。
三木露風
明治22年、父・三木節次郎、母・碧川かたの長男としてたつの市で生まれた・詩人。
父の酒癖が悪く露風が5歳の時に両親が離婚している。
母は露風が幼稚園に行ってる際に弟を連れて、鳥取の実家に帰ったそうで、露風は祖父の元で育てられた。
晩年は東京都三鷹市で生活しており、三鷹市の郵便局から出てきたところ車と接触し亡くなった。
郵便局で、たつの市の如来寺に1年間の家族供養費を送った後だったそう。


童謡「赤とんぼ」
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