港町として1300年の歴史がある室津。

奈良時代に行基法師が5つの港を整備したうちの1つが「室(室津)」。

最も賑わうのは江戸時代から。室津は海と陸の接点だったため、西国大名の多くが参勤交代の際に宿場町として室津に立ち寄ったことで栄え、日本最大級の宿場となった。

宿場におかれる本陣は通常1軒、2軒だったが、室津には6軒(肥後屋・肥前屋・紀国屋・筑前屋・薩摩屋・一津屋)もあった。

また朝鮮通信使の立ち寄った港でもあり、姫路藩の御茶屋は接待にも使われたそう。

遊女発祥の地ともいわれている。

日本遺産「荒波を超えた男たちの夢が紡いだ異空間―北前船寄港地・船主集落―」に室津の北前船に関する文化財が認定された。

室津

〒671−1332 兵庫県たつの市御津町室津

▷パーチから車で24分

室津
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